循環器内科
- HOME
- 循環器内科
循環器内科・腎臓内科
医療法人社団 桃實会 青和クリニック院長の高橋佐智子です。
循環器内科と腎臓内科は、別々の疾患を扱っている様で、実はその治療内容は互いに大きく関わっています。こちらのページでは循環器内科について御説明します。
こちらをご覧ください。
循環器内科とは?
心臓は、胸の真ん中あたりにある臓器で、規則正しくリズムを打ち、お腹の中の小さな赤ちゃんだった時から拍動し続けています。生命に直結する非常に重要な臓器です。大人では一日に8万から12万回の心拍数で動いています。主に、全身へ血液を送り出すポンプの役割を担っています。心臓からは、全身に血液を送り出す大動脈が出ており、心臓自身を栄養する冠動脈という細い血管も、そこから分岐しています。
循環器内科は、心臓病の内科的な診断治療を行います。主な症状は、胸痛、動悸、息切れ、呼吸困難、背部痛、浮腫、失神、脈の結滞などです。また、症状がない場合でも、検診で高血圧、胸部レントゲン写真上の心拡大、心電図異常などを指摘されたことをきっかけに受診していただく場合もあります。問診や診察に加えて、胸部レントゲン、心電図、心臓超音波(心エコー)、検査、血液検査、尿検査などによって総合的に診断し、適切な治療を行います。
循環器内科で診る病気の中には、不安定狭心症、急性心筋梗塞、大動脈解離などの様に、心臓カテーテル検査や外科手術を含む早急な処置と対応を必要とする重篤な疾患も含まれています。そういった場合には、近隣の適切な高次医療機関に速やかに患者様を御紹介し、適切な治療が開始できる様に連携を取って参ります。
循環器内科で診る主な疾患
- 高血圧症
- 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
- 心不全
- 不整脈(心房細動、期外収縮、永久ペースメーカー植え込み後の管理)
- 心筋症(肥大型心筋症、拡張型心筋症)
- 心臓弁膜症