健診・予防接種
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特定健診・いきいき健診の御案内
当院では、
- 日野市の国民健康保険に加入されている方
- 後期高齢者医療制度の加入者
- 40歳以上の生活保護受給者市民
- 特定健康診査(社保被用者・国保組合)の集合Bをお持ちの方
の健診を受け付けております。
日野市あるいは、職場より、健診のお知らせのあった方は、当院での健診が可能となります。
健診には、有効期限がありますので、確認のうえ、お電話でご予約ください。
大腸がん検診は、クーポン券をお持ちの方以外は、200円のご負担をいただいております。
検査容器をお持ちでない方は、受け付けの際にお申し出ください。
健診の流れ
1.お電話あるいは来院での予約 | |
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2.午前中受診の方は、朝食をされずに受診 午後受診の方は、昼食をされずに受診 |
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3.医師の問診、診察 | |
4.レントゲン、心電図、採血、採尿(健診の種類により、内容が異なる場合がございます。) (健診の内容に含まれない項目を御希望の方は、予約時にお申し出ください。) |
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5.結果説明の日を予約 | |
医師二人で、健診結果をダブルチェックするため、結果を出すためにお時間をいただきます。 |
特定健診では、メタボリック症候群を中心に高血圧、高脂血症、高尿酸血症、糖尿病などのチェックを行います。皆様の日々の健康チェックの一環として、健診を受けられることをお勧めします。
微量アルブミン尿検査
前年度の健康診断で、血糖値がやや高めであったり、尿たんぱくが+-だった方には、日野市より微量アルブミン検査の通知が届きます。
通知には、受診する医療機関が指定されております。
微量アルブミン尿は、腎機能障害の初期段階を示唆する病態であり、動脈硬化の危険因子といわれています。
普段の尿検査で異常がなくても、微量アルブミン尿が認められる場合には、血糖値の厳格な管理や血圧のコントロールが必要になります。
将来脳血管疾患、虚血性心疾患の発症を防ぐため、腎臓専門医の立場から治療にあたっておりますので、ぜひご相談ください。
日野市胃がんリスク検査(ABC検査)
ABC検査とは
血液検査で、胃粘膜の萎縮を調べる検査(血清ペプシノゲン検査)とピロリ菌の感染の有無を調べる検査(血清ヘリコバクターピロリIgG抗体)を組み合わせて、胃がんの発生リスクをA・B・C・Dの群に分類する検査です。胃がんのリスクが高いと判断された方は、内視鏡などの精査をお勧めしています。
受診対象の方は、今年度40歳または50歳になる方です。
(ただし、対象の年齢の方でも、検査を受けられない場合があります。)
日野市健康課から通知のあった方は、当院へお問い合わせください。
日本脳炎ワクチンのうち忘れはありませんか?
母子手帳を確認していただき、接種回数を確認してみてください。
- 1期初回:6~28日以上の間隔をあけ2回
- 1期追加:1期初回終了後6か月以上の間隔をあけ1回
- 2期:1期追加から5年の間隔をあけて1回
全部で4回接種し、終了となります。
ご不明な点があれば、スタッフにお声掛けください。
接種可能なワクチンについて
予防接種を開始いたします。
接種可能なワクチンは以下の通りです。
- 公費負担のあるもの
- 4種混合、2種混合、不活化ポリオ、MRワクチン、水痘、日本脳炎、ヒブ、小児肺炎球菌、
子宮頸がん、B型肝炎(1歳未満)、ロタ - 自費
- 肺炎球菌ワクチン(成人)、おたふくかぜ、麻疹、風疹、MR(成人)、B型肝炎、A型肝炎、水痘(3歳以上、また帯状疱疹予防)
間違いのないワクチン接種を行うため、御電話で受付をさせていただきます。ワクチン接種希望日の前日までに、お電話ください。なお、17時以降もワクチン接種は可能です。お気軽にお問い合わせください。
(夜間は理事長が対応いたします。)
日野市より通知のあった女性で、風疹対策事業における抗体検査、ワクチン接種の対応もしております。
抗体検査ならびに、ワクチン接種のご希望の方は、お電話ください。
※定期接種ワクチンは、接種時期が決まっているものがあるため、その時期を超えると接種できなかったり、自費での接種になることがあります。詳しくは、クリニックまでご相談ください。
また、ロタウイルスワクチンは、接種できる期間が決まっています。初回接種は少なくとも14週6日までに開始しましょう。(3回接種のものは生後32週まで、2回接種のものは生後24週までに完了する必要があります。)
高齢者肺炎球菌予防接種の御案内
対象の方が決まっておりますので、ご確認をお願いいたします。
- 対象の方
- 過去に肺炎球菌予防接種を受けたことない方で、以下のいずれかに該当する方
- 65歳の方
- 60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器系疾患で治療中の方
(診断書が必要となります) - 平成26年~30年度までは、65・70・75・80・85・90・95・100歳・101歳以上の方
対象の患者様には、9月末に個別勧奨通知と予診票が日野市よりお手元に届きます。
接種希望の方は、予診票をご持参ください。
自己負担は4,200円(税込)です。
上記の対処の方以外は、任意接種となります。
ただし、日野市より受け取った接種券をお持ちの方は、平成26年12月1日よりの接種開始となります。
自己負担は4,200円(税込)です。
予診票あるいは、接種券をお持ちでない方は、通常の任意接種の扱いとなり、全額を自己負担でお願いしております。
寒くなる前の、接種をお勧めします。
詳しくは、当院スタッフへお尋ねください。
予防接種について
予防接種の第1の目的は、個人の感染症の予防です。そして第2の目的は、社会における感染症流行を阻止することです。
予防接種で使うワクチンは、感染症の原因となるウイルスや細菌を精製・加工して、病原性(毒性)を弱めたり、或いはなくしたりして、人体にとって安全な状態にしたものです。最近では、ワクチンで防げる病気はVaccine Preventable Diseases(VPD)と呼ばれる様になっています。VPDには、子どもたちの命や将来にかかわる重大な病気が多く含まれています。日本では、毎年多くの子どもたちが、ワクチンで予防できるはずのVPDに感染して命を落としたり、重い後遺症に苦しんだりしています。世界中の膨大な種類の感染症の中で、VPDは僅かに十数種類があるのみです。防げる病気だけでも予防して、大切な子どもたちの命を守りましょう。言い換えれば、「ワクチンで防げる病気」は、「防がなくてはいけない病気」でもあるのです。
当院では、「ワクチンの同時接種」も行います。「同時接種」は、必要な免疫力をできるだけ早くつけて子どもを守るだけでなく、保護者の通院回数を減らせるメリットがあります。世界中の小児科医が同時接種をお奨めしているのは、予防接種スケジュールが簡単になり、接種忘れなどがなくなるだけでなく、予防という本来の目的を果たす意味で非常に重要だからなのです。
また、高齢者の肺炎球菌ワクチンやインフルエンザワクチンも非常に重要と考えています。最近は、ワクチンの種類も増え、わからないことも多いかと思いますので、気軽にご相談ください。
なお、予防接種をご希望の方は、在庫の確認のため、あらかじめお電話などでお問い合わせください。
取り扱いワクチン
- インフルエンザ菌b型(Hibワクチン)
- 肺炎球菌ワクチン(小児用・成人用)
- 四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)
- MR(麻疹・風疹)
- 日本脳炎
- 水痘
- おたふくかぜ
- ロタウイルス
- B型肝炎
- HPVウイルス
- インフルエンザワクチン(10月末頃より開始)
乳幼児健診
当院では、乳幼児健診(6か月、9か月)を予約で受け付けております。
受診の際には必ず、受診票と母子手帳をお持ちください。
お電話、あるいは窓口での予約をお願い致します。
未来のお母様たちへ
昨年、ニュースでも頻繁に取り上げられた、「先天性風疹症候群」という病気をご存知ですか?
この病気は、抗体のない女性が、妊娠初期(16週まで)に風疹に初めてかかることで、おなかの赤ちゃんが生まれつき病気にかかってしまうという、恐ろしい病気です。先天性風疹のお子様は、2歳ごろまで、風疹の感染源になってしまうため、お友たちと遊ぶことも、難しくなるケースがあります。
赤ちゃんに出る可能性のある病気は、白内障、心臓病、小頭症などです。
風疹は、発熱と同時に全身に赤い発疹が出ることで知られていますが、「不顕性感染」といって風疹にかかったことに、気が付かないで過ごしてしまう方もいらっしゃいます。
また、妊娠初期に風疹ワクチンを接種すると、生ワクチンのため、おなかの小さな赤ちゃんが風疹にかかってしまうことも知られています。
お母様に感染したときに、赤ちゃんが先天性風疹症候群になる頻度は、妊娠1か月では50%、2か月で30%、3か月で20%、4か月で5%と言われています。
つまり、妊娠に気づいてから予防する、というのは、なかなか難しいということです。
現在、日野市では、風疹対策事業として、19歳以上の女性に対して、風疹の抗体検査、並びに、抗体価の低かったかたへのワクチン接種を進める働きかけをしています。
当院でも、風疹抗体検査とワクチン接種を実施しています。
また、私どもでは、未来のお母様たちだけでなく、お父様たちにも風疹の予防が必要と考えています。
赤ちゃんが、元気に生まれても、風疹ワクチン接種は1歳にならないと受けられません。
1歳までの間に風疹にならないためにも、お父様の抗体検査並びに、ワクチン接種をお勧めします。
日野市より通知のあった方は、当院へお問い合わせください。