
「また頭痛だ…」「きっといつもの偏頭痛だと思うけど…」
そんなふうに、つらい頭痛を“いつものこと”としてやり過ごしていませんか?
たしかに、偏頭痛はとてもよくある症状。でも、じつは他の病気が隠れていることもあります。
偏頭痛ってどんな頭痛?
偏頭痛は、ズキンズキンと脈打つような頭の痛みが特徴で、片側に出ることが多いです。
吐き気がしたり、光や音に敏感になることもあり、ひどい時には寝込んでしまう方もいます。
「頭痛の時にギザギザの光が見えます」という症状をお話しする方も多いです。
症状は、ストレスや天気、寝不足など、いろいろなことがきっかけになって起こります。
でも、ちょっと待って!気をつけたいサインも
いつもと違う頭痛や、次のような症状があるときは注意が必要です。
- 突然、バチンとくるような激しい頭痛(いわゆる“雷が落ちたような”痛み)
- 手足のしびれや力が入らない、言葉が出にくい
- 50歳をすぎてから初めて出た頭痛
- 痛みの場所や強さが以前と違う感じがする
これらは、脳の病気が関係している可能性もあります。
頭痛のタイプによっては、詳しく脳の状態を調べることがとても大切です。
当院では、当日予約なしでも対応可能なオープン型MRI装置があります。
「偏頭痛かどうか確認したい」「なんとなく不安がある」そんなときも、すぐに対応できますので、どうぞご安心ください。