飲酒後のいびきはどうしたらいい?|青和クリニック|内科・小児科・循環器内科・腎臓内科

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飲酒後のいびきはどうしたらいい?

飲酒後のいびきはどうしたらいい?|青和クリニック|内科・小児科・循環器内科・腎臓内科

毎日暑い日が続いています。こんな時期は、お酒の好きな大人にとって仕事が終わってからのビールは最高です。

友人と楽しく飲んで帰宅して、翌朝家族から「いびきのせいで猛獣におそわれる夢を見た」と迷惑がられてショックを受けたことはありませんか?

飲酒後のいびきは、男女とも共通しています。お母さんは素敵なレディーだからいびきなんて無縁よ!と強がっても無駄です。

男性よりも音量は小さいかもしれませんが、レディーがいびきをかいても何ら不思議はありません。恥ずることはありません。

なぜ飲酒をすると、いびきをかきやすくなるのでしょうか?

 実はアルコールには、筋肉を緩める作用があります。ちょっと肩こりがあるわ、というときに少量のアルコールはリラックス作用もあり良いかもしれません。しかし、リラックスして緩むのは喉の奥の筋肉もおなじく。ゆるんだ結果気道が狭くなります。そうすると、空気が通るたびにのどが振動して「いびき」になってしまいます。

そして、睡眠の質も下がっています。アルコールは眠りを浅くし、夜間に目が覚めやすくなります。また、脳の呼吸中枢が鈍くなることで、呼吸が浅くなったり止まりやすくなったりします。

つまり、飲酒した夜はいびきが増え、睡眠の質も下がりやすくなります。また女性の場合、飲酒していなくても更年期や加齢、ストレスなどもいびきの原因になります。つまり、女性でも睡眠時無呼吸症候群を発症している可能性があるのです。放置すると、美容面だけでなく生活習慣病のリスクも高まります。

いびきをかかないためにまずできることは?

・就寝2-3時間前までに飲酒を終わらせる

・飲みすぎない

・横向きでねる

もしや睡眠時無呼吸症候群なのかもとちょっとになる場合、男女問わず当院でもご相談、治療ができます。

女性にとって睡眠は美と健康の基本です。ちょっとした習慣の見直しで翌朝のスッキリ感が変わってくるかもしれません。

自分自身への戒めも込めて、飲みすぎには気をつけましょう。