
今日は、木曜日ですが院長は時々臨時休診をいただいています。こんな発熱の患者さんの多い時なのにご不便をおかけします。
患者さんから「先生、遊びに行っているの?」といわれたことがありますが、臨時休診の時は「保育園の健診」に行っていることが多いです。
保育園に通う0歳児は毎月保育園に行って診察をしています。また年2回は全園児健診といって、各保育園のお子さんたちを全員診察します。また保育園の看護師さんや保育士さんから園児の体調や今の感染症の流行について相談を受けることもあります。また、保育士の先生の体調についてのご相談もあったりして、結構大事なお仕事なのです。
毎月の健診で、4月の入園直後には大泣きする子供たちも多いのですが、年中さん以上のお子さんともなるとなかなか素敵な対応をしてくれます。帰り際にはみんなで握手をして見送ってくれることもあり、ちょっと人気者になった気分にもなります。
だんだん大きくなると、あれ?もう卒園しちゃったの?と時間の経過のはやさを実感します。
さて、各園でもいまはインフルエンザ感染症が出始めています。今のインフルエンザはかなり感染力が強いようです。
保育園では、免疫力がまた十分でない乳児や基礎疾患のあるお子さんもいます。家族がインフルエンザにかかったら、いまは症状がなくても保育園で発熱してしまうこともあります。感染を広げないようにという配慮も忘れないようにしましょう。
来月もお休みのお子さんが少なく、たくさんの元気な子供たちの姿が見られことを楽しみにしています。



