お知らせにも掲載いたしましたが、百日咳の流行が著しいようです。百日咳は乳幼児がかかると命の危険もあるためワクチンでの予防が必要です。生後2か月からのワクチンには百日咳は含まれていますが、1歳過ぎに追加接種した後にの定期接種ワクチンには含まれていません。また、百日咳の抗体は約7年で減少してしまい感染のリスクが上がると言われています。実際に、大人でも百日咳にかかることがありしつこいせきが続きます。
当院で実施している百日咳の検査は、「採血で抗体値を検査する」または「鼻咽頭から検体を採取する遺伝子検査:LAMP法」を実施しています。(LAMP法に関しては木・土を除く平日午前のみの受付)いずれも結果には約1週間程度時間を要します。
お勧めの接種のタイミングとしては就学前、と11歳です。感染症は、ご自身のためまた家族や友人にも感染を広げないという気持ちが大切です。ワクチン接種はwebで予約が可能です。当面は4種混合ワクチンでの対応となりますが、万が一4種混合ワクチンの入手が困難になった場合には5種混合ワクチンにて対応いたします。(その場合ワクチンの費用が変更になりますのでご了承ください。)
院長