


子供たちの通う学校では毎年健康診断が行われます。
そこでは身体計測や内科診察、尿検査、心電図検査が行われます。
その中で気になる所見を指摘された場合では、かかりつけの患者様以外でも当院で対応が可能です。最近では学校健診後の精密検査の患者様の受診者数は増加しております。
令和7年度では、約30名以上のお子様の健診後の精査を行っています。
結果によっては、引き続き当院で経過を診させていただいております。
問診と診察から、まずは再検査を行い必要であれば超音波検査や採血検査など精密検査を当院で実施しております。
さらに高度な検査や治療が必要と判断された場合には、連携医療機関へのご紹介を行っております。

学校からお知らせをもらうと、病気なのでは?と驚くことでしょう。
しかし、「再検査=病気」ではなく、「確認する機会」として前向きにとらえていただければと思います。
再検査の結果、問題なし/経過観察となるお子様も多くいらっしゃいます。
万が一、問題が見つかっても早期に発見して経過をみることで、重症化を防ぐことができます。
「何もなかった」ことを確認することも、健診の大切な目的です。
学校から書面を受け取った場合は、内容を確認していただき、当院へご連絡ください。







撮影した胸部画像をAIにより自動解析。
肺がんや肺炎の早期発見としても、重要な検査システムを導入しています。


心電図検査は別名、12誘導心電図といい心臓を流れる電気興奮を12の方向から観察し、全体像をしっかりと把握するための検査です。


新型の超音波機器を搭載。
被爆が少なく、妊婦や乳幼児でも安心。
全身の臓器を調べることも可能です。





当院での検査は一般的な他施設よりも心臓超音波検査の実施件数が多い傾向にあります。
また、全身各部位について非常にバランスよく検査を実施しています。


MRI

レントゲン、超音波検査、心電図

超音波検査、MRI

超音波検査

超音波検査

MRI

STEP 01
問診票の記入
STEP 02
医師による追加問診・診察
STEP 03
検査
(院内迅速検査 当日実施可能なレントゲン・心電図・MRIなど必要な場合超音波検査を予約にて実施)
STEP 04
検査結果の説明を行い、治療を開始。1~2か月ごとの診察
画像検査に関しては、次回のフォロー時期を明示
超音波検査、MRI検査については問診と診察を行った後どの部位を検査するか、
医師から説明を行います。超音波検査は予約にて実施いたします。
MRI検査の場合は、
診察後当日実施が可能です。



専門医(総合内科・循環器・腎臓)としての知識をもとに、詳細な問診とその診察結果からより丁寧な診療を行っています。
また、当院は非常に高度で専門的技術を有する検査技師(株式会社PDS)が、患者様に寄り添った丁寧で安心かつ正確な超音波検査を行っております。結果はすぐに医師と共有され、他の所見も含めて総合的に評価し、患者様に今後の適切な治療や今後の方針などご説明いたします。また、一部は小児の患者様の検査にも対応できるよう体制を整えております。


当院で実施した検査結果をもとに、生活習慣病によって引き起こされる動脈硬化性疾患や腫瘍、感染症など様々な疾患を診断し的確な治療をご提供しています。
各種画像診断については、今後の検査のフォローアップ時期をお伝えし、疾患の経過を患者様と一緒に確認しております。希望される方には、次回のフォロー時期と所見がわかるものをお渡しします。
(※血液検査は内容により、外注の場合があります。)


現在超音波検査は月平均117.2件(前年比2倍以上)
(うち6歳から18歳未満平均年間約30名 昨年比約2.4倍)
レントゲン・MRIによる画像診断年間1000件以上
院内迅速採血件数 年間800件以上(全体採血検査の約45.7%)
心電図・ホルター心電図 年間約300件(昨年比1.3倍)
感染症に関する迅速抗原検査 年間約3500件
咽頭スコープによるインフルエンザ診断(R7.5月より開始し 約20件/月)


当院では、医師による治療のみではなく、管理栄養⼠による栄養指導や理学療法士による運動指導(一部自費診療)を⾏っております。⾎液検査や⼈間ドック結果をもとに、⽣活習慣予防や貧⾎や栄養状態の改善を⽬的とし、1⼈1⼈のライフスタイルに合わせた栄養指導を⾏います。生活習慣病には運動も欠かせませんが、関節の痛みなどがある場合には理学療法士からのリハビリを併用しながら適切な運動指導を行っております。


当院では大学病院、医療センターとの連携を行っております。地域の患者様に安心していただけるよう最善を尽くしてまいります。


当院では採血による各種検査を一部院内で実施しています。
例えば糖尿病や脂質異常症の患者様は、血糖値やHbA1c、各種脂質の数値を院内ですぐにできますので、すぐに病状の把握ならびに治療方針の決定に反映させることができます。
これにより外部検査機関に依頼する時間を短縮し、より早く結果をご説明・治療に反映することが可能です。
また生活習慣病だけでなく、急な体調変化や継続的な数値の変化にも対応できる体制を整えており、患者様の安心と安全を第一に考えた診療を行っております。
Q&A
お子様の超音波検査はもちろん可能です。当院で実施している健康診断の二次検査の多くは、尿検査異常と心雑音や心電図異常です。まずは受診していただいて患者様の診察をさせていただき、検査日を予約させていただきます。診察の結果追加で検査が必要な場合には、レントゲンや尿検査・血液検査も実施いたします。また、健診の精査以外でもリンパ節の腫れなどの症状でも超音波検査は可能です。女性技師をご希望の場合には、担当を確認し日程をご案内することができます。
